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昨日サイトウ・キネン・オーケストラを聴いた桐朋学園宗次ホール。
設計は世界的建築家隈研吾。ヒノキと杉のハイブリットのCLTパネルによる折板構造の木造建築であり、そのCLTがそのままホールの内装材、反射板としても用いられています。
ホールの天井は30mm厚のラミナを5層重ねたCLTで、内側にはスギとヒノキを使われています。
また日本で初めて、ウィーン楽友協会ホールと同じ、ワイヤー構造の録音方式を持っています。
楽器ケースが置けるように座席のひじ掛けは上げることができるようになっているのは、音楽大学のホールならではの工夫です。