(9月14日・サントリーホール)
セバスティアン・ヴァイグレ(指揮)、辻󠄀井伸行(p)
読売日本交響楽団
プログラム:
レズニチェク「歌劇 《ドンナ・ディアナ》 序曲」
ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第3番」
R.シュトラウス「交響詩 《英雄の生涯》」
辻󠄀井伸行のピアノは抒情性豊かで、ピュアな音。力強さも充分。
ヴァイグレ読響は東京公演直前に読響創立60周年記念として、北九州、広島、大阪で同じプログラムを演奏しており、練り上げられたアンサンブルは最高レベルに達していた。
《英雄の生涯》は、ヴァイグレ読響のこれまで聴いた演奏の中でも、とびぬけて完成された名演だった。長原幸太のソロも素晴らしかった。
詳しくは「音楽の友」のコンサート・レヴューに書きます。