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Channel: ベイのコンサート日記
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沼尻竜典 神奈川フィル マーラー「交響曲第9番」

(5月19日、横浜みなとみらい 大ホール) 第4楽章が素晴らしかった。張りのあるヴァイオリン群の強靭な響き。厚みと重みのあるチェロとコントラバスが充実した響きを創り出す。コーダの「死に絶えるような」最弱音に至る経過でも弦楽器セクションは集中を切らさず、最後まで緊張感が維持された。...

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アンジェラ・ヒューイット J.S.バッハ「平均律クラヴィーア曲集」第1巻

(5月22日、紀尾井ホール)              休憩をはさんで、実質演奏時間2時間の充実したリサイタル。ヒューイットは足首の骨折も完治したようで、シックなドレスでいつもと変わらず登場した。調子はとてもよさそうだ。ピアノはファツィオリ。...

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飯森範親 東京交響楽団 ツィンマーマン:歌劇「白いバラ」日本初演

(5月26日、サントリーホール) 『隠さずに真実を告げよう!』『祖国のためとは言わないで!』。主役二人の最後のセリフは昨今の政治やスポーツの世界での隠ぺいや言い逃れが報じられる中、鋭いリアリティを持って聴き手の胸に突き刺さる。...

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小泉和裕 東京都交響楽団 アレクサンドラ・スム(ヴァイオリン)

 (5月28日、東京文化会館大ホール) 小泉和裕都響のドヴォルザーク「序曲《謝肉祭》」は、切れ味、メリハリ、乗りの良さがあり、終結部の盛り上げ方も活気がある。コンサートマスターは矢部達哉。...

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バースタイン自作「交響曲第2番《不安の時代》」について語る。

明日のイラン・ヴォルコフ指揮読響、河村尚子(ピアノ)による「交響曲第2番《不安の時代》の予習で、ツィメルマンを迎えてロンドン交響楽団を指揮して、自作「交響曲第2番《不安の時代》」を演奏するバーンスタインをyoutubeで聴いています。...

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イラン・ヴォルコフ 読売日本交響楽団 河村尚子(ピアノ) バーンスタイン「不安の時代」

(5月30日、サントリーホール) イラン・ヴォルコフ指揮のバーンスタイン「交響曲第2番《不安の時代》」は、すっきりとした見通しの良い演奏。最大音量でも音は混濁しない。絶対音楽的とも言える。その分、この作品に秘められた「不安感」、「閉塞感」はあまり出ない。...

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アレクサンドラ・スム ヴァイオリン・リサイタル

(5月31日、浜離宮朝日ホール)プログラム:シューマン:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ短調 op.105ストラヴィンスキー(編曲:ストラヴィンスキー&ドゥシュキン):ディヴェルティメント休憩シマノフスキ:神話-3つの詩 op.30イザイ:悲劇的な詩 op.12バルトーク:ルーマニア民族舞曲(ピアノ:ジュリアン・クエンティン)...

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日本フィルハーモニー交響楽団特別演奏会「コンチェルト×コンチェルト」 リチャード・ストルツマン

(6月2日、オーチャードホール) リチャード・ストルツマンをソリストに迎え、モーツァルトとコープランドのクラリネット協奏曲をメインとしたコンサート。指揮は田中祐子。コンサートマスターは木野雅之。...

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樋口隆一(指揮)明治学院大学バッハ・アカデミー バッハ・カンタータ演奏会

 (6月2日、紀尾井ホール) このバッハ・カンタータ演奏会は樋口隆一先生が1974年から79年にドイツに留学したさい、バッハの楽譜全集『新バッハ全集』のために校訂した7曲のうちの3曲が選ばれているということから、先生にとって特別なものとなった。3曲とも教会暦とは結びつかない葬式や結婚式など特別な機会のために書かれている。...

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バッティストーニ 東京フィル ドヴォルザーク「交響曲第9番《新世界より》」

(6月3日、東京オペラシティコンサートホール) 今年4月にCDが発売されたバッティストーニ指揮のドヴォルザーク「交響曲第9番《新世界より》」を実演で聴いた。この曲に限らないが、バッティストーニの指揮は作品の内容をとても分かりやすく伝えてくれる。すっきりとして見通しがよい。...

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ダニエーレ・ルスティオーニ 都響 フランチェスカ・デゴ(ヴァイオリン)

(6月4日、サントリーホール) ルスティオーニが指揮するモーツァルト「歌劇《フィガロの結婚》序曲」は、軽く弾むリズム、羽根毛のように柔らかな弦、まろやかな木管、しゃれた響き。これから楽しいオペラが始まる喜びに満ちている。...

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ミュージック・ペン・クラブ・ジャパン コンサート・レヴューが新しくなりました

ミュージック・ペン・クラブ・ジャパンのサイトのレイアウトが変わりました。コンサート・レヴューは見やすくなったと思います。http://www.musicpenclub.com/review/classic/index.html  

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フランソワ=グザヴィエ・ロト指揮 レ・シエクル 「春の祭典」(東京オペラシティコンサートホール)

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ヴィクトリア・ムローヴァ with ジュネーヴ・カメラータ、デイヴィッド・グレイルザマー(指揮)

ヴィクトリア・ムローヴァ with ジュネーヴ・カメラータ、デイヴィッド・グレイルザマー(指揮)(6月10日、武蔵野市民文化会館大ホール)...

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ピエタリ・インキネン 日本フィル サリーム・アシュカール(ピアノ)メンデルスゾーン

(6月15日、サントリーホール) インキネン日本フィルのシューベルト「イタリア風幻想曲」は流麗な演奏。ロッシーニの影響がいかに大きかったか、如実に分かる作品。ロッシーニのオペラの序曲さながらに、コーダに向かって盛り上がって行く。...

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ライナー・ホーネック 紀尾井ホール室内管弦楽団 アレクセイ・ヴォロディン(ピアノ)

(6月16日、紀尾井ホール)...

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「音楽の友」7月号に別府アルゲリッチ音楽祭東京公演、水戸室内管弦楽団の記事を寄稿

「音楽の友」7月号が発売されました。40ページから43ページまで、カラー4ページにわたり、別府アルゲリッチ音楽祭東京公演、アルゲリッチ&水戸室内管弦楽団の記事を寄稿しました。お読みいただけたら幸いです。

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オレグ・カエターニ 東京都交響楽団 藤田真央(ピアノ)チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番他

(6月16日、サントリーホール) 今頃何を、と言われそうだが、遅まきながら初めて生演奏を聴いた藤田真央(ふじたまお)。その名を私自身の脳裏にはっきりと刻み付けたコンサート。日本の若手男性ピアニストの中で最も音楽性が高いのではないだろうか。弱冠19歳!チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」で、ここまで深く弾いた日本のピアニストを初めて聴いた気がする。若きヴィルトゥオーゾの真価を知った。...

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イノン・バルタナン ピアノ・リサイタル

(6月18日、武蔵野市民文化会館小ホール)イノン・バルタナンは1979年イスラエル生まれ。2006年からニューヨークのハーレムの倉庫を改修した家に住む。ニューヨーク・フィルの新進アーティスト育成システムでもあるアーティスト・イン・アソシエーションを3シーズン務めた。全米の主要オーケストラを始め、ゲヴァントハウス管弦楽団との共演のほか、東京都交響楽団とは二度共演している。...

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コルネリウス・マイスター 読売日本交響楽団 石坂団十郎(チェロ) 柳瀬省太(ヴィオラ)

(6月19日、サントリーホール)...

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