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Channel: ベイのコンサート日記
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パーヴォ・ヤルヴィ N響 オペラ「フィデリオ」(演奏会形式)

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親友のマエストロ、ラルフ・ワイケルトさんと、ザルツブルク音楽祭総裁、マルクス・ヒンターホイザー

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大野和士 ヴェロニカ・エーベルレ(ヴァイオリン) 都響 ベルク「V協奏曲」ブルックナー9番

(9月3日、東京文化会館大ホール) ベルクのヴァイオリン協奏曲と、ブルックナー「交響曲第9番」を組み合わせた大野和士の意図は、後者について語る大野のこの映像でよくわかる。https://www.youtube.com/watch?v=pVthGbdl_WU...

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上岡敏之 新日本フィル ブルックナー「交響曲第7番」(ハース版) 

(9月5日、サントリーホール) ものすごく精緻なブルックナー交響曲第7番。上岡らしい繊細なピアニッシモ、息の長いフレーズの旋律線。考え抜かれた金管と木管のバランス。ヴィオラ、チェロ、コントラバスの中低音の神経を行き渡らせた響き。1小節たりとも気の抜けない70分だった。あまりにも濃密なため、細かく全部を追いきれない。聴く方ですらこの状態なので、楽員の集中力も限界を超えていたかもしれない。...

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山田和樹 日本フィル 田野倉雅秋(ヴァイオリン) 

(9月6日、サントリーホール) サン=サーンス「歌劇《サムソンとデリラ》より<バッカナール>」は、山田の思い切りのいい、色彩感豊かな指揮が爽快。日本フィルの音が、いつも以上に洗練されて聞こえた。フランス音楽に対する、山田の感度の良さが良く出ていた。オーボエ首席、杉原由希子のソロは、エキゾティックな曲想をよく表現していた。冒頭の弦のピッツィカートが微妙にずれたのはご愛嬌。...

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『指揮者の使命ー音楽はいかに解釈されるのか』(水曜社刊)が9月25日に発売!

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イケメン、カウンターテナー ヤクブ・ヨゼフ・オルリンスキをご存じですか?

友人の娘さんがブカレストの教会で、ヴィヴァルディの「ジュスティーノ」(演奏会形式)に、オーボエ奏者として参加したと聞き、ヘンデルの「ジュスティーノ」はベルリンのコーミシェ・オパーで聴いたことはあるけれど、ヴィヴァルディは知らないと返事。音源をyoutubeで探していて、このイケメン、カウンターテナーを見つけました。ヤクブ・ヨゼフ・オルリンスキ(Jakub Józef Orliński,...

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セバスティアン・ヴァイグレ指揮 読響 アルバン・ゲルハルト(チェロ)

(9月10日、サントリーホール) ヴァイグレと読響の演奏は、これまで聴いた中で一番息が合っていた。特にハンス・ロット「交響曲第1番」は、自筆譜をもとに400箇所以上も修正した改訂版楽譜を作成、演奏会とCDを録音するほか、10以上のオーケストラで演奏したというほど、ヴァイグレがひとかたならぬ愛情をそそぐ作品であり、力も入っていたのだろう。ヴァイグレと読響の黄金時代を予感させる名演だった。...

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英国ロイヤル・オペラ2019年日本公演 初日 グノー「ファウスト」

(9月12日、東京文化会館大ホール) 主役の一人、ファウストのヴィットリオ・グリゴーロ(テノール)が好調で、第1幕の「私に快楽を!」から声を全開、終始公演の牽引役を務めていた。第3幕「この清らかな住まい」の弱音も良かった。...

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バッティストーニ 東京フィル 木嶋真優(vn) 《四季》と《惑星》

(9月13日、サントリーホール) 木嶋真優をソリストにしたヴィヴァルディ《四季》は、6-4-4-3-2の編成。バッティストーニ&東京フィルと木嶋は、自由で遊び心のある演奏を繰り広げた。木嶋のソロは、装飾音を入れながら、レガートをきかせた滑らかなもの。少し気になったのは、木嶋のヴァイオリンの音色がキンキンとしたデジタル的な音で、化粧が濃くグラマラスなこと。華やかさがあっていいとも言えるけれど。...

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「音楽の友」10月号で「フェスタサマーミューザ2019」のレポートを書きました。

 「音楽の友」10月号が明日9月18日に発売されます。26p-27p、カラー2ページで「フェスタサマーミューザ2019」のレポートを書きました。東京交響楽団のオープニング・コンサートから、初登場で話題を集めた仙台フィルまで8つのコンサートについてレポートしています。今年のフェスタサマーミューザは例年以上に熱く盛り上がりました。お読みいただけたらありがたいです。  

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新日本フィルが変わった!?

新日本フィルが変わった!?以前、チラシが地味なので、武蔵野市民文化会館のようにインパクトの強いものにしたらいかがですか?と新日本フィルに提言したことがありましたが、ついにこんなチラシができました! これだけの指揮者の名前を並べると、わかりやすいし、壮観です。『新日本フィル大丈夫・・・!?』の自虐ネタもいいですね!

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解説を書いた三宅由利子さんのCD「Lilium」がレコード芸術10月号準特選盤に選ばれました

  解説を書いた三宅由利子さんのCD「Lilium」がレコード芸術10月号で準特選盤になりました。三宅さんからは「的確かつ温かい解説を寄せていただき改めてお礼を申し上げます。」と感謝され、プロデューサーの株式会社ノモス代表取締役...

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巨匠最後のコンサート アレクセイ・リュビモフ ピアノ・リサイタル

(9月28日、すみだトリフォニーホール)リヒテル亡き後、ロシアの最後の巨匠と言われるアレクセイ・リュビモフ(74歳)が、来年引退する。日本での最後の公演は今日29日(日)。オール・モーツァルトで、NHKのテレビ録画も入るとのこと。チケットが即日完売したため、前日の28日土曜日に追加公演が行われた。...

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新国立劇場 新制作 チャイコフスキー《エウゲニー・オネーギン》 (10月3日)

 新国立劇場の新制作《エウゲニー・オネーギン》は、オーソドックスな演出、舞台装置、衣装で、安心して見ることができた。   主役歌手陣は安定していた。オネーギンのワシリー・ラデュークは、タチヤーナに再び激しい情熱を燃やす第3幕第2場で劇的な歌唱を聞かせた。タチヤーナのエフゲニア・ムラーヴェワとの『幸せはすぐ近くにあったのに』の2重唱は公演のハイライトだった。...

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イ・ムジチ合奏団 (10月2日、サントリーホール)

2003年からコンサートマスターを務めていたアントニオ・アンセルミが急逝したため、バロック・アンサンブル、カメラータ・アングザヌムで活躍しているマッシモ・スパダーノが急遽ソロとコンサートマスターを務めた。 公演冒頭に、アンセルミを悼んで、ヴェルディ「4つの聖歌」から「アヴェ・マリア」が演奏された。演奏後は黙とうしたかったが、拍手が起きてしまったのは残念。...

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上岡敏之 新日本フィル シューベルト《未完成》モーツァルト《レクイエム》

(10月4日、すみだトリフォニーホール) シューベルト「交響曲第7番《未完成》」は、作曲家本人が聴いたら喜ぶに違いないと思えるほど、繊細な歌に満ちていた。夢の中で聴いているような、幻のような《未完成》だった。編成は10-8-6-4-3という小編成。...

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ズービン・メータのパーソナル・メッセージ(イスラエル・フィル音楽監督退任の言葉)

ズービン・メータのパーソナル・メッセージ(イスラエル・フィル音楽監督退任の言葉)https://www.youtube.com/watch?v=ZBzIGNHNm4k&t=2s最後は涙声になり、胸が熱くなります。訳してみましたが、"va'ads" and "mo'atzas"の意味がわかりません。ご存じの方がいらしたら、お教えください。Good evening, every bodyI...

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マルク・ミンコフスキ 東京都交響楽団 チャイコフスキー「交響曲第6番《悲愴》」ほか

(10月7日、東京文化会館大ホール)  シューマン「交響曲第4番」は初稿版。通常の第2稿よりもすっきりとした響きになっているとされる。14型対向配置の都響はヴィブラートもかけ、結構重厚に聞こえた。ヴィオラを始め、各声部がくっきりと聞こえてくる演奏は、明解な指揮を身上のひとつとするミンコフスキらしい。...

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ユーリ・テミルカーノフ 読響 ショスタコーヴィチ「交響曲第13番《バビ・ヤール》」

   前半はハイドン「交響曲第94番《驚愕》」。巨匠の風格。ピリオド奏法とは無縁。スケールの大きな演奏だった。 ショスタコーヴッチ「交響曲第13番《バビ・ヤール》」はピョートル・ミグノフ(バス)、新国立劇場合唱団(男声)が共演。全体に重厚でスケールが巨大な演奏だったが、血が凍るようなショスタコーヴィチではなく、テミルカーノフの温かな愛情のようなものを感じた。...

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