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Channel: ベイのコンサート日記
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飯守泰次郎 東京シティ・フィル 第九(12月28日・東京文化会館大ホール)

指揮:飯守 泰次郎(桂冠名誉指揮者)ソプラノ:田崎 尚美メゾ・ソプラノ:金子 美香テノール:与儀 巧バリトン:加耒 徹合唱:東京シティ・フィル・コーア(合唱指揮:藤丸 崇浩) 2015年以来7年ぶりの登場となる飯守泰次郎の第九。東京文化会館大ホールは超満員。「チケット求む」のカードを持つ人もいた。...

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書評「16人16曲でわかる オペラの歴史」 加藤浩子著(平凡社新書)

新書に収められたコンパクトな「オペラ史」。時代別、国別に作曲家と作品をバランスよく選び、歴史的時代的背景から、聴きどころまで、わかりやすく解説した1冊。読後の感想をまとめてみた。...

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東京文化会館《響の森》Vol.51「ニューイヤーコンサート2023」 藤岡幸夫 都響 上野通明

(1月3日・東京文化会館大ホール)今年最初のコンサートは、昨年と同じく東京文化会館《響の森》「ニューイヤーコンサート2023」へ。プログラムはドヴォルザーク「チェロ協奏曲」とチャイコフスキー「交響曲第5番」という名曲が並んだ。 上野通明の演奏は昨年6月以来約半年ぶりに聴く。その時はデュトワ新日本フィルとのショスタコーヴィチ「チェロ協奏曲第1番」だった。...

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山田和樹 ポゴレリッチ 読響 ラフマニノフP協奏曲第2番、チャイコフスキー「マンフレッド交響曲」

(1月8日・東京芸術劇場)山田和樹は指揮台に上がるやいなや、客席を向き『明けましておめでとうございます!』と挨拶、振り返りざますぐ指揮を始めた。チャイコフスキー「《眠りの森の美女》から“ワルツ”」が、16型の読響により華やかに演奏された。山田の指揮は洗練されており、ワルツが流麗に奏でられ、ニューイヤー・コンサートのような雰囲気を醸し出した。...

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第20回東京音楽コンクール優勝者コンサート(1月9日・東京文化会館)

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石上真由子&中恵菜&佐藤晴真 リクライニング・コンサート第169回 (1月10日・白寿ホール) 

リクライニング・コンサート第169回は、石上真由子(いしがみまゆこ) 中恵菜(なかめぐな) 佐藤晴真(さとうはるま) という名手三人による弦楽三重曲特集。単独曲、特定の楽章など、10曲が続けて演奏された。 いずれも旋律が美しく、深みもあり、正味1時間ほどだったが、緩急や曲想など統一した流れができていて、センスの良いコンピレーション・アルバムを聴いているような心地よさを味わった。...

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イーヴォ・ポゴレリッチ ピアノ・リサイタル 2023(1月11日・サントリーホール)

オール・ショパン・プログラム。ポロネーズ第7番 変イ長調 op.61 「幻想ポロネーズ」は15分くらいかけた遅いテンポの演奏。ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 op.58これも第1楽章からテンポは遅く、訥々と語っていく。思い入れはない。展開部第2主題がオアシスのように感じられ、ほっとする。再現部もモノトーンの世界だが、絶対的な孤独感があり、聴いていて胸が痛くなる。...

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小泉和裕 東京都交響楽団 シェーンベルク&ブラームス(1月12日・サントリーホール)

シェーンベルク:浄められた夜 op.4...

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山田和樹 読響 黛敏郎「曼荼羅交響曲」 マーラー「交響曲第6番《悲劇的》」

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高関健 ゲルナー 新日本フィル ブラームス「ピアノ協奏曲第2番」「交響曲第3番」

(1月13日・すみだトリフォニーホール)ブラームス「ピアノ協奏曲第2番」ネルソン・ゲルナーのピアノは輪郭のくっきりとしたきれいな高音と、芯がある強音で、ブラームスの大曲を過不足なく聴かせた。第2楽章アレグロ・アパッショナートのピアノも迫力充分。第4楽章のカデンツァ風結尾の演奏も素晴らしかった。...

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カーチュン・ウォン 村治佳織 日本フィル(1月15日・サントリーホール)

ロドリーゴ:アランフェス協奏曲 村治佳織は昨年7月26日読響でも「アランフェス協奏曲」を弾く予定だったが、体調不良で弟の村治奏一が代役で出演した。今日は元気な表情で登場したので安心した。 第1楽章から村治佳織のギターはいつものように安定した技術と温かな音色で、流れるように滑らか。カーチュン・ウォンの指揮もクリアで迷いがない。展開部のギター・テクニックが鮮やか。コーダの和音もきれいに響いた。...

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小林研一郎 千住真理子(ヴァイオリン) ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団

(1月16日・サントリーホール)ハンガリー国立フィルを聴くのはなんと49年ぶり!1974年3月14日、名古屋の中日劇場という、2018年に閉館した演劇や芸能中心のホールで聴いて以来。当時の名称は「ハンガリー国立交響楽団」。指揮は首席指揮者のヤーノシュ・フェレンチクで、その時のプログラムは下記の通り。...

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小林研一郎 仲道郁代(ピアノ) ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団

(1月17日・サントリーホール)コンサートマスターは、昨晩のAttila Falvayがトップサイドに廻り、Ferenc Bangóが担当した。 1曲目は仲道郁代をソリストとしたベートーヴェン「ピアノ協奏曲第5番《皇帝》」。ピアノはヤマハCFXを使用した。...

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「音楽の友」2月号恒例 「コンサート・ベストテン2022」結果発表!

「音楽の友」2月号恒例コンサート・ベストテン2022が発表されました。果たして第1位はどのコンサートだったのでしょうか?詳しくはぜひお買い求めの上ご確認ください。 ちなみに、私のコンサート回数は225回でした。...

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山田和樹 読響 矢代秋雄「交響曲」 R.シュトラウス「アルプス交響曲」 

(1月19日・サントリーホール)矢代秋雄「交響曲」山田和樹が作品に新鮮な息吹を注ぎ込んだ名演。色彩感のある音色と、研ぎ澄まされたリズム感が冴え、とても65年前の作品とは思えないフレッシュさが感じられた。 第1楽章の導入部の弦が繊細。金管が強奏されるモデラートは色彩が広がる。...

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パシフィックフィルハーモニア東京 ニューイヤーコンサート2023 in 北とぴあ 飯森範親

(1月17日・北とぴあ さくらホール)東京ニューシティ管弦楽団からパシフィックフィルハーモニア東京と改称してから最初のニューイヤーコンサート。飯森範親は挨拶の際、長いので、PPTと読んでください、と略称を伝えていた。...

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ヨーン・ストルゴーズ 都響 ペッカ・クーシスト(ヴァイオリン)シベリウス マデトヤ

(1月20日・東京文化会館大ホール)フィンランドの指揮者とヴァイオリニストを迎えての北欧プログラム。都響の音が北欧のオーケストラのようなひんやりとした音に変身しており、指揮者の手腕と同時に、都響の柔軟性適応性にも瞠目した。 ヨーン・ストルゴーズの指揮は迷いがなく、一本筋が通っており、ダイナミックかつ繊細。以前読響でも聴いたことがある。ヨーン・ストルゴーズ 読響 小山実稚恵(ピアノ) |...

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飯守泰次郎 東京シティ・フィル 荒井理桜(ヴァイオリン) オール・シベリウス・プログラム

(1月21日・ティアラこうとう大ホール)飯守泰次郎と東京シティ・フィルによるオール・シベリウス・プログラム。飯守人気とシティ・フィルの熱い演奏の評価が口コミなどで広がっていることもあるのか、荒井理桜(あらいりお)を聴きたいというファンもいたかもしれない。1228席が満席、完売公演。...

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井上道義:ミュージカルオペラ『A Way from Surrender ~降福からの道~』

(1月23日・サントリーホール)新日本フィル創立50周年企画の井上道義の自伝的なミュージカルオペラ、『A Way from Surrender...

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尾高忠明 大阪フィル 驚異的な名演!ブルックナー「交響曲第7番(ハース版)」

(1月24日・サントリーホール)ブルックナー「交響曲第7番」は驚異的な名演。徹底的に引き締まり、最初から最後までみっしりと中身の詰まった演奏が維持された。昨年聴いた第5番も素晴らしかったが、あの時以上に堅固で隙がない。何よりも大阪フィルの楽員の集中度が異様なまでに高い。...

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