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Channel: ベイのコンサート日記
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トマーシュ・ネトピル 読響 アレクサンドル・タロー(ピアノ)

 (11月24日、東京芸術劇場コンサートホール) ステージに颯爽と登場した知的な風貌のネトビル。指揮はダイナミックで切れ味がある。音楽の構造ががっしりとしている。オペラとコンサートの両方で活躍しており、作品の様式に合わせ演奏の表情を変える柔軟性もある。2002年ショルティ国際指揮者コンクール優勝の逸材だ。チェコ出身で、プラハ国民劇場、エステート劇場の音楽監督も歴任した。...

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ケンショウ・ワタナベ 東京フィルハーモニー交響楽団 舘野 泉(ピアノ)

(11月23日、オーチャードホール) ケンショウ・ワタナベは日本人の両親のもと、横浜で生まれた。5歳の時、父親の仕事の関係で渡米。その後はアメリカを生活の拠点にしている。カーティス音楽院で高名な指揮科教授、オットー=ヴェルナー・ミュラー(1926-2016)に学んだ。ミュラーはアラン・ギルバートやパーヴォ・ヤルヴィも教えている。...

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身内の話で恐縮です。家内が伊勢丹新宿店5階でテーブルコーディネートを展示しています。

 身内の話で恐縮ですが、家内が12月10日(火)まで、伊勢丹新宿店5階(キッチンダイニングデコール)で「迎春」をテーマに、蘭の花を飾ってテーブルコーディネート展示をしています。来年2020年・令和2年は、令和になってから初めてのお正月。また、オリンピック開催の年なので国際色豊かなお正月のテーブルをイメージしたそうです。 タイトルは「晴れやかで華やかなお正月のおもてなし」。...

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クリスティーナ・ランツハマー ソプラノ・リサイタル

クリスティーナ・ランツハマー ソプラノ・リサイタル(11月26日、紀尾井ホール)女神が天国から降臨したような清らかで天国的な声。潤いと、温かみがある。オラトリオや受難曲、レクイエムには最適な声だ。強靭さも兼ね備え、劇的な表現にも余裕があり、ワーグナーの楽劇も難なく歌えそうだ。紀尾井ホールで聴くのは贅沢な気分。...

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スウェーデン放送合唱団 「レクイエムと世界の名曲」(11月27日、紀尾井ホール)

 ソニー音楽財団主催 10代のためのプレミアム・コンサート「レクイエムと世界の名曲」。前半は、モーツァルトとフォーレのレクイエムから抜粋、後半は世界の名合唱曲で構成されたコンサート。元日本テレビアナウンサー、松本志のぶの司会、久野理恵子さんの通訳で進行した。指揮のペーター・ダイクストラの美しい発音の英語はとても聞きやすい。...

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マリス・ヤンソンス逝去 思い出のベートーヴェンとマーラー

マリス・ヤンソンス逝去の報。いつかはと覚悟していましたが、こんなに早いとは。心からご冥福をお祈りいたします。2012年と2016年の5回のコンサートは一生の思い出です。当時のブログをここにまとめました。お読みいただけたら幸いです。 2012年11月26日...

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マリインスキー・オペラ チャイコフスキー「歌劇《マゼッパ》」(演奏会形式)

(12月2日、サントリーホール)日本では、上演機会が少ないオペラのため、客席は少し空席があったが、終演後の歓声と拍手はとても熱く、オーケストラと合唱が舞台から去った後も歌手とゲルギエフへのスタンディングオベイションが長く続いていた。 あらすじは、ジャパンアーツのサイトにあるのでお読みください。http://www.japanarts.co.jp/tf2019/opera/...

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トマーシュ・ネトピル ジャン=ギアン・ケラス 読響  リゲティ「チェロ協奏曲」ほか

(11月29日、サントリーホール) 最初のモーツァルト「歌劇《皇帝ティートの慈悲》序曲」は、先日のドン・ジョヴァンニ序曲と同じく、力任せと言うと失礼だが、ついそう言いたくなるマッチョな演奏。劇的でパワフル。...

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エマニュエル・チェクナヴォリアン ヴァイオリン・リサイタル(12月1日、白寿ホール)

  今年24歳のエマニュエル・チェクナヴォリアンは、アルメニアの指揮者ロリス・チェクナヴォリアンの息子としてウィーンに生まれ、ウィーン国立音楽大学に通い、アルバン・ベルク弦楽四重奏団のゲルハルト・シュルツに学んだ。2015年シベリウス国際ヴァイオリン・コンクール第2位、ベスト・シベリウス演奏賞も受賞、注目を浴びた。...

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アンリ・バルダ ピアノ・リサイタル(12月3日、東京文化会館大ホール)

 オール・ショパンプログラム。バルダのプロフィールは、マネジメントのホームページをお読みください。http://www.concert.co.jp/artist/henri_barda/ バルダを聴くのは、初めて。印象を一言で言えば、現代のピアニストとは全く違い、即興的と思えるほど、テンポやアーティキュレーションを自由に動かすピアニスト。...

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マーク・ウィグルスワース 東京交響楽団 マーティン・ジェームズ・バートレット(ピアノ)

(12月7日、ミューザ川崎シンフォニーホール) バートレットの弾くモーツァルト「ピアノ協奏曲第24番」は、清潔で品の良い演奏。第3楽章はもう少しパトスがあってもいいのではないかと思う。第2楽章のピアノと木管との対話は、天国的だった。東響の木管は、オーボエの荒絵里子を初め皆うまい。ファゴットとオーボエ、フルート、クラリネットのアンサンブルのハーモニーが心地よい。...

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バルトーク「ヴァイオリン協奏曲第1番」とガーシュウィンとラフマニノフ

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アラン・ギルバート 東京都交響楽団 矢部達哉(ヴァイオリン)

(12月9日、東京文化会館大ホール) 相思相愛のギルバートと都響、今日も好調。プログラムはとても凝っていて、現代音楽の作曲家が、バロック音楽やロマン派の作曲家作品を編曲、あるいは改作した曲に、バルトークとハイドンを組み合わせたもの。リスト(アダムズ編曲):悲しみのゴンドラバルトーク:ヴァイオリン協奏曲第1番...

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ファン・ディエゴ・フローレス テノールコンサート

 (12月10日、東京オペラシティコンサートホール)...

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クァルテット・エクセルシオ+吉井瑞穂&景山梨乃 (12月11日、紀尾井ホール)

「Quartet Plus」は弦楽四重奏に留まらない室内楽の新しい魅力を伝えてくれるシリーズ。今回は、結成25周年と節目の年を迎えたクァルテット・エクセルシオが、オーボエ吉井瑞穂、ハープ景山梨乃と共演。「オーボエ、ハープと弦楽四重奏のための六重奏曲(フルビーン変奏曲)」は、チェコの作曲家クヴィエシュが1999年に書いた作品。今回が日本初演。現代音楽だが、ロマンティックで4部からなる力作。...

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アラン・ギルバート 都響 マーラー「交響曲第6番《悲劇的》」 (12月14日・サントリーホール)

 天馬空を行くがごとくの、壮大な演奏。ギルバートのマーラーは、若々しくエネルギーに満ちあふれ、悲劇に立ち向かう英雄の姿が雄々しく描かれた。...

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アイヴァー・ボルトン指揮 読響 《第九》特別演奏会 (12月18日・サントリーホール)

 読響初登場のボルトンは、イギリス出身。1984年に古楽器アンサンブル、セント・ジェイムズ・バロックを設立。今は、バーゼル響首席、マドリード王立劇場音楽監督他の任にある。...

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チョン・ミョンフン 東京フィル 令和元年特別「第九」演奏会

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ボルトン指揮、読響「第九」で、ティンパニの皮が破れるアクシデント発生! 

 18日(水)に聴いたボルトン指揮、読響の「第九」第2楽章スケルツォで、ティンパニの皮が破れるという珍しいハプニングがありました。「ベシャ!」という大きな音がしたので、何だろうと気になっていました。ある方のブログにティンパニの皮が破れたとあったので、詳しい状況を読響の広報に問い合わせたところ、写真とともに詳細な回答をいただきました。読響の了解をもらいましたので、ご紹介します。...

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ティンパニ破れても、カーゲル「ティンパニ協奏曲」を真似る余裕あり!

 読響の第九で、ティンパニが破れた件のブログのアクセスがすごいことになっています。読響さんから、武藤厚志さんがカーゲル「ティンパニ協奏曲」の最後を真似た写真を送っていただいたので、ご紹介します。武藤さんも「役者やのう」(笑)ちなみに、カーゲル「ティンパニ協奏曲」その瞬間は下記映像をごらんください。↓https://youtu.be/MIvYV_d1YuA?t=1225 

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